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「ヘルン文庫のお宝発見」が開催されました!

富山大学附属図書館が保有するヘルン文庫をめぐるパネルディスカッションが、平成23年12月13日(火)に富山国際会議場において開催されました。 ヘルン文庫は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 1850-1904)の旧蔵書と『日本:一つの解明』(『神國日本』とも呼ばれる)の手書き原稿からなるコレクションで、富山大学の貴重な財産であるとともに、富山県における重要な文化資源としても認識されつつあります。 当日は、「ヘルン文庫から文化の多様性を理解する」をテーマに、富山大学客員教授のマリ・クリスティーヌ氏がナビゲーターとなり、ウイリアム・カリー氏(元上智大学学長、上智大学名誉教授)、佃一可氏((社)知識資源機構代表理事、(財)全税共文化財団理事、煎茶道文化協会代表理事)、鈴木良雄氏(専門図書館協議会事務局長)、栗林裕子(富山大学附属図書館 司書)によるディスカッションが行われました。 ディスカッションの内容は、ヘルンの文学評論の現代性、留学生等から見た新しい解釈の可能性、遍歴者としてのヘルン、ヘルン文庫の保全・保存、学会や全国の研究会等との連携の可能性など、多岐にわたりました。会場からも活発な意見・質問が出され、ヘルン文庫の文化資源や観光資源としての重要性が改めて指摘されるとともに、「ヘルン文庫」を活用した富山の活性化を目指すことで意見が一致しました。 パネルディスカッションの模様は富山大学のホームページでも紹介されています。 http://www.u-toyama.ac.jp/jp/news/111220/index.html なお、ヘルン文庫は富山大学附属図書館(中央図書館)に保管されており、定期公開しておりますので、お気軽にお越しください。 http://www.lib.u-toyama.ac.jp/chuo/hearnlib.html

附属特別支援学校の生徒が、図書館の英字新聞を使ってエコバッグをつくりました!

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富山大学附属特別支援学校の生徒が、富山大学附属図書館の英字新聞を使って新聞エコバッグをつくり、このたび中央図書館に納められました。 図書館と特別支援学校の連携がエコにも教育にも役立つ成果を生み出すこととなり、これからもつづけていくことになりました。 今後は図書館の要望も聞いて、さらに便利なエコバッグをつくっていただけるとのことです。 エコバッグは中央図書館で希望者に配布中です。図書館から本を借りていくときなどに自由にお使いください。 (新聞エコバッグ配布中です! ご希望の方はカウンターまで)